Googleの画像検索でこの神社を見つけた時に、狐にも犬にも見える像が表示されました。
境内社に稲荷神社があるし、それの像か?
正体を確かめるために、行ってきました。
柴神社にて
1.木と土の匂いがする柴神社

石段を登っている最中、土と木の匂いが漂ってきました。
植生の豊かさが原因かな? 家庭菜園の匂いとが近いかな。鼻に残る感じはなく、爽やかな感じでした。
2.さっそくいた

日光に出迎えられながら山門を越えると

早速発見。

うん、しっかりと犬って書かれているわ。
一句詠まれているし、それに合わせて設置された模様。
柴神社ってあるし柴犬がモチーフなのかな。
しかし、うん。学びがあった。
犬象の尻尾は丸い。
今度から見分けるのに使えそう。……他にもいるなら。
3.本殿


4.願懸け?
陶器を割って願懸けみたいな行事がありますが、これも同じ?
しかし、何も書いてないし割るためにぶつける石もない。
昔はやっていた??
5.おこんいなり


これがおこん?


なんだ、この量。
いや、大きい神社でも沢山並べていたりするしそういう祀り方だろう。
そして、おこん? 像はサイズが手の平に収まるほどのサイズのため稲荷の像としてカウントせず。番外稲荷としてカウントしました。
デザインは可愛くて好き。民話や伝承で人の姿をまねる話は多いのに、人型の狐像は中々見ない。滋賀県の勢上稲荷神社以来ようやく2体目。
女性の着物みたいなので、名前の通り雌の狐なのでしょう。
なにかしらの話はあるのでしょう。今度、調べてみます。
所在地:〒910-1133 福井県吉田郡永平寺町松岡春日3丁目2
