北陸新幹線で狐像巡り旅、というのを実行中です。
タイミングを計ってなので期間はまちまちの気長な旅。
しかし、今回は時間が合っても天候が合っていなかった。最近の天気は読めませんね。梅雨とは思えないくらい晴れたり雨が酷かったり。
雨が想像以上に酷かった。
陀羅尼八幡神社の稲荷神社
さっそく寄り道
高田駅から陀羅尼八幡神社へ向かう道中にある稲荷神社。
一応画像検索で調べてあり狐像もない所と知ってはいて、参拝だけしようと近づくと
欄間に狐が!
こういうパターンがあるのを忘れていました。
180°首を横に向けている。
口の造形に力を入れてますね。しっかりと玉と巻物を咥えています。
……アヒルみたい。
陀羅尼八幡神社——鳥居
青銅色の重厚な鳥居。
茅の輪があるのを見ると夏になってきたなぁと感じますね。
ここまでは高田駅から直江津駅方面へ路線に沿って道なりに進んでいくとあります。
陀羅尼八幡神社——境内色々
珍しい食事中の神馬像。
怒られて落ち込んでいるような狛犬。
灯篭。受験生向けの言葉……いや、どの世代でも刺さるか。
こういう意識高い説教をされて辟易している狛犬……みたいに思えてくる。意識の差。
子安神社は安産祈願などのご利益があります。
天井に描かれている絵は綺麗で見応えがありました。
陀羅尼八幡神社の稲荷社
陀羅尼八幡神社の後ろに隠れていた稲荷社。
さらに樹木が重なって見えにくい。
右の稲荷社
見るからに長い年月を経ている稲荷社。
石畳の一部が欠けていたり、よく見ると台座が傾いている? 右側が地面に埋まっていますね。
左にある樹木の根っこの影響かな。
狐像がボロボロ。
口が欠けている像が多いのを見るに、口が脆いんだなぁ。雪の多い場所だろうし、劣化が早そう。
左の稲荷社
こちらは見た事があるタイプの狐像の小型版。
S.M.Lみたいな感じで販売されているのだろうか。
体つきはアレですね、榮稲荷大明神の狐像。顔は三島稲荷神社、伏見稲荷大社の狐像。
——バリエーションを持たせやすい? カタログとかあるのかな。
稲荷神社 所在地:〒943-0831 新潟県上越市仲町5丁目4
陀羅尼八幡神社 所在地:〒943-0828 新潟県上越市北本町2丁目1−11