氷川神社の稲荷社にて

狐像

 久昌寺の記事で書きましたが、本来行きたかったのは稲荷社のある「氷川神社」でした。
 久昌寺の稲荷大神を堪能した後に有料駐車場の間の細い道を抜けると稲荷社へ出ました。
 なんというか、お寺と神社が入り組んだ不思議な場所でしたね。あと……道中で通り過ぎた「きりん公園」のキリンの首が乗ったシーソーの存在感が忘れられません。どういうセンスなんだ、アレ。子供は好きなのかな。

氷川神社の稲荷社にて

達筆で読めない扁額


 稲荷社の方に先に行ってしまいましたが、写真は氷川神社の方から。
 もう一つ鳥居がありそれには読める文字で「氷川神社」とありましたが、こちらの方が面白いので採用。氷川が達筆すぎて読めない。
 書いたのは勝安芳……え、勝海舟? マジで? 歴史的に面白い神社のようです。ただ残念ながら自分は狐像がメインで来ているため、そこまで触れません。

見事な木彫り龍

  
 迫力のある龍の彫刻。
 角度の所為かもしれないが、口の端を釣り上げて不敵に歯を見せて笑っているみたいに見えます。
 手足の作りも鋭く力強い。本当に物を掴めそう。

稲荷社




 茶系で囲まれているため、非常に目立つこと目立つこと。
 なのだけど、小さいため目印にはならない。囲まれていると見えませんでしたね。
 感覚としては宝物を見つけた時の「あった」というのが近いかも。

狐像



 福井県の稲荷あるある、恐竜顔の狐像です。
 周りには何もなく風雨の影響をもろに受けるのか、前掛けはボロボロで後ろ足は下半身と融合していますね。
 しかしそれでも、目つきは勇ましい。

狐像——別角度

 

 ボロボロでも姿勢を正していると綺麗に見えますね。
 苔?が生えているぐらいですし、だいぶ長く設置してあるのでしょう。
 神社よりも先にあったのかな。
 
 所在地:〒913-0046 福井県坂井市三国町北本町1丁目4−30

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