本折日吉神社の日吉稲荷社にて

狐像

 街中にある大きな神社なので、散歩がてら駅から歩いて行きました。
 周辺は道が入り組んでおり、車道もあるので注意は必要です。
 神社付近まで来ると「ザ・町中華」な匂いが漂ってきてお腹が空く。下準備でもしていたのかな。
 こう甘めの醤油の匂いの混じる感じが、昔ながらの町中華らしくて良いですね。

本折日吉神社の日吉稲荷社にて

1.本折日吉神社


 もう1つ鳥居があったのですが、いい距離感にならなかったので2つ目から。





 うん、猿像だらけ。
 厳かな雰囲気というよりも自然展示の美術公園に来た気持ちになる。まだ他にも像はあって、歩いて色々な角度から像を楽しめます。

2.御神木やお供え物



 白蛇?


 莵橋神社のカラー莵像と同じようにカラー猿像が沢山あります。
 パッとみ紫が多いかな。

3.日吉稲荷社



 のぼりと本殿の近くにあるので、すぐわかりました。


 横にある神社のさらに横にある神社。
 


 猿が本当に象徴なんだなぁ。

4.狐像


 横広で獅子鼻の厳しい顔つき。
 目がくっきりとしていて、手塚治虫が描いていた外国人タイプの顔をした狐像。
 への字口と獅子鼻がいいなぁ。
 四肢の風化して丸っこくなっているのが、人に化けていた狐が本来の姿に戻っている途中に見えてくる。
 人間社会に溶け込んで、人の善悪の記録を神様に報告する仕事をしていそう。
 エージェント狐像だ。

おまけ.アイアンキング




 なぜかあるアイアンキング
 近づくと思った以上に大きい。180cm以上はあると思われます。
 守り神? 足の穴は何か遊具的な機能でもあったのかな?
 このアイアンキングは神社までの距離感が本当に絶妙。はじめてのおつかいで見守る大人みたいな距離感。
 ルートの関係で大概の人は、アイアンキングを最後に見る率が高いと思う。
 最後の締めはアイアンキング……そんな経験が出来る日本唯一の神社では。
 
 所在地:〒923-0957 石川県小松市本折町1

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