狐像が変則的なタイプの神社でしたので、番外稲荷に分類しました。
この時期になってくると寒さが身に響くようになりましたね。風が強いと厳しい。
火産霊神社にて
1.道中記
罠かっ! と言いたくなるのが福井駅のトイレの場所。
飲食店が並んだ食街を越えた先にあるのは、実に戦略的。朝の開店前にトイレを利用したからかからなかったが、昼ならかかってた。熱い蕎麦食べてた。
火産霊神社への道中にも飲食店があり、それは喫茶店とパン屋。どちらも早朝からやっているタイプの店舗でした。
喫茶店のユトリ珈琲店は福井県のチェーン喫茶店。
パン屋はル・ピュイさんかな? ラスク美味しそうだなぁと思いながら通り過ぎましたが、今考えるとユトリ珈琲店でテイクアウトのコーヒーを買って、ル・ピュイさんでパンを買えばパーフェクトに福井を楽しんでいるのでは。
今度やってみようかな。
2.火産霊神社




朝早くに来れたお陰で誰もおらず気ままに散策。
無形文化財の馬鹿ばやし……なにそれ面白そう。
3.像色々


荒々しい印象に狛犬。
切り出した岩から発掘したように現れた像って造りが良い。

石造りの太鼓?
近くに幼稚園があったので、子供らがこれをぺちぺち叩いていそう。
4.狐像
さて、肝心の狐像は手水に配置されていました。

近づくと口から水が出るタイプ。

案内板。

この座り方の狐像は初めて遭遇したかも。綺麗なスフィンクス座りをしている。
瓢箪山稲荷神社のは、お尻を上げていたし。

写真で見るとあれだな、水を飲んでいる最中に飼い主にいきなり名前を呼ばれた犬みたいだ。
鉤状の眉毛が困惑具合を表しているよう。「えっ、今!?」みたいな。
格好いいけど、どこかユーモラスな狐像でした。
所在地:〒910-0858 福井県福井市手寄1丁目19−19
