城山稲荷にて

狐像

 車を使って福井県の南部を巡ってみました。
 電車を使う時よりも移動範囲が格段に増えるのですが、駐車となると場所によっては難しい。
 ここ城山稲荷も対向車が来たら困るなぁという場所にありました。
 まだ田んぼの真ん中にあるようなタイプじゃなかったのが、幸いでした。

城山稲荷にて

1.撮れそうで撮れなかった

 植物が大繁殖しているおかげで、日陰があり温度が一気に下がります。
 それと本当に小さくてわからないのですが、イトトンボが多数生息しておりました。黒い葉っぱみたいな物体が写っていますが、それがイトトンボです。黒いのでハグロトンボ?
 

 動いているのを撮ってみましたが、ことごとく失敗。
 狐像メインだからいいのだけどちょっと悔しい。

2.本殿




 小さい山の上にある神社になります。
 木々に囲まれているので、意外と涼しい。隙間から見える景色は、一面の田んぼでのどかな風景でした。

3.狐像


 本殿から戻りまして、この2つ目の鳥居の両隣に狐像があるのですが……写ってないな、これ。



 さて、目的の狐像。
 顎を体にくっつけて、相手を見上げるような顔の向きになっております。
 巻物を咥えている狐像は、まだ狐らしさがある。玉の方は人みたいな顔しているなぁ。人間と動物の中間な顔立ち。削り方が違う?
 
 この狐像の間をイトトンボが飛び交う状況は幻想的で映画の冒頭でありそうなシーンでした。
 
 所在地:〒919-1133 福井県三方郡美浜町麻生9−7

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