へーSuicaも新幹線のチケットレス対応したのかぁ。おっ、早割もあるのか。
そんな事を知ったので、席の早期予約をして連休初日に大阪へ行きました。
早朝とはいえ北陸新幹線は混んでるし、乗り換えたサンダーバードも席は埋まっていた模様。これが連休の恐ろしさか。
しかし、Suicaで移動できるのは楽でいい。荷物を少しでも減らせる要素があるのは助かるな。
玉造稲荷神社にて
1.道中記
次の目的とした稲荷神社までに乗り換えとかで迷子になって時間を食う可能性があったので、まずはわかりやすい所から。
というわけで、大阪駅から玉造駅へ。今回は大丈夫だったけど、外回りと内回りで間違えそうだな……
駅周辺は人が多かったが、少し離れると静かな住宅街になっていきストレスなく歩ける。そのお陰なのかな? 玉造は子供が多い? やたらと子供が乗るシートがついた自転車とすれ違う。実際に子供が乗っている場合もあれば荷物が積んである場合も。
ただ朝はやはり寒かったなぁ。
2.先に横道と出会う

坂を登っている途中で、こんな石碑が。
いいね、こういう坂。地元だと中々みない、風情のある坂で歩くのが楽しい。

そして絶対に参道のない横道感。駅からわかりやすいルートで行くと誰でもこうなるのでは。
3.表

時間が早いのか人が少なかったので、一枚。
行った時は何も思わなかったけど、注連縄の付け場所が独特だな。鉄棒に縛ってあるみたい。
そして、七五三まいり。考えてみれば着物を着せるのは時間がかかるし、昼から来る人が多いのかも。
4.秀頼公と稲荷神社

稲荷神社の前にすぐに出会うのは秀頼公。
のんびりした顔立ち。
奥にある白い建物は玉造資料館です。一週間ほど前に予約しないと見学はダメみたいです。


黒に金の縁取りと金文字が映える立派な扁額。
二つの社が並んでいるおかげか、狐像も多い。
5.狐像


まずは一番手前から。
うん、欲張りセットなやつがいる。巻物と玉もお前……特に玉を足の間で隠すように持つなんて……まぁ、子供の世話って大変だもんな。
子狐を足の間に隠しているのが奥さんで、子供が遊ぶと危ない物を全部抱えているのが旦那さんだろう。厳しい表情ながら気配りができる旦那だな。
前掛けのデザインが変わっているなぁ。七五三でやってくる子供達向けだろうか。子供の健康を願う側面もあるらしいから、それ仕様か。


続いて二社の狐像。
よく売られている小型の狐像は除いて、大きい物を2対紹介。


歌舞伎系の顔立ち。耳が勾玉っぽいのは、この場所に合わせて?
耳の作りも見た事はあると思うのだけど、地名に合わせて覚えやすいのはここの狐像かも。


そして、ゆるい作りの狐像。
真面目に仕事をしている最中に「笑って~」と言われて写真を撮られた時の、はにかんだ笑顔に見えて可愛らしい。
風化具合を見るに、この狐像達が一番古いのかも。
大阪をゆったりと旅する時に寄ると楽しい神社になりそうです。
それと歴史を色々知ってからだと、さらに楽しそう。狐像目当てだったから、そこは自分が残念です。
所在地:〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目3−8
